スタッフブログ
2016.02.18
リラックスワゴン×カメラ+アウトドアは相性が抜群
リラックスワゴンタイプ1.5に乗り早5年
通勤や普段使いはもちろん休みの度に風景写真を撮りに出かけますが
サブバッテリーを交換した以外トラブルは一度も無く快適に使えています。
ベバストFFヒーターにはオプションのコンビネーションタイマーを取付けてあり
冬場は通勤前の1時間と帰宅前の1時間、自動で稼働するように設定しておけば
車内を暖めフロントガラスの凍り付きを防ぎ、雪が積もっていても溶かしてくれます。
写真を撮りに出かける時も寝る時と車外に居る時以外はほぼ点けたままにしておくので
ものすごい稼働率なのですがこれまで故障はありませんし燃費への影響も全く気になりません。
今シーズンは例年よりも雪が少なく
行きたい場所へは行けず撮りたい写真も撮れずにいたところ
先日のまとまった降雪と、休みに合わせて晴れそうなタイミングが訪れたので
仕事を終え自宅へ戻り夕飯を済ませ、バックパックに防寒着と行動食を詰め込んで
高気圧に覆われ星々が踊る新月の夜に自宅から1時間ほどにある山へ向かいました。
山の麓の道路傍に設置してある温度表示パネルは-15℃。
今シーズン一番の冷え込みの中、午後11時に登山を開始。
コンパスに地図やヘッドライト、予備の電池も当然持って行きますが
ライトを消すと月明かりもなく真っ暗闇で星だけが方角を知る唯一の手がかり。
とは言え何度も登っている山なので地形は頭の中に完璧に入っていて
雪崩の走路や雪庇が育つような危険箇所も把握している上での夜行です。
足跡一つ無いフカフカの雪の上をゆっくりと写真を撮りながら4時間かけて登頂。
夜中と言えど登りはやはり汗をかき立ち止まった瞬間から体が冷えてくるので
汗を含んでパリパリに凍りついたインナーを脱ぎ乾いたものに着替え
ダウンジャケット、ダウンパンツで完全防寒。
足の指先は登っている最中から痛さを通り越して感覚が無くなってくるので
凍傷になる前に靴下を履き替えカイロを貼り付けダウンシューズを履き
さて、お湯を沸かそうと水を取り出すとシャーベットに!
お茶を入れて、持ってきた干し芋と羊羹を食べようと取り出すと、もはや石。
お茶を口に含み溶かしながら食べてようやく人心地。
一息ついて撮った写真がこちら。
そのまま朝まで撮り続け
昇った朝陽の温もりに感謝しつつ
担いできたスノーボードに履き替え山の中を滑り降り
極上のパウダースノーを堪能して車に戻ると駐車場で友人に会ったので
荷物を置いてゲレンデに向かい1日滑り倒してそのまま夜の街へ。
温泉で疲れを癒して日付が変わる頃まで飲み歩き
気がつけば40時間も行動し続けていました。
リラックスワゴンに戻りベッドで横になった瞬間、朝が来て
外を見ると雪が深々と降り積もっていたのでFFヒーターを点け
車内でコーヒーを淹れ、ブランチをしてゆっくりと過ごしたのち帰路につきました。
と言う今回の流れは極端な例ですが、どんなに疲れていても
車に戻ればくつろげる空間があり、フルフラットのベッドで熟睡ができるというのは
アウトフィールドを趣味に持たれている全ての方にとって
安心感が得られ時間を有効に使うことのできる最強のツールになる
ということを自分の趣味と絡めこれまで実証してきました。
百聞は一見に如かず。
どのように荷物を積みどのように使っているか
ウエアはかかったまま、シュラフはひきっぱなしで使用感たっぷりの
リラックスワゴン・タイプ1.5を実際にご覧いただければ
よくお分りいただけると思います。試乗も可能です。
お気軽にお問い合わせください。
026-285-6390